江ノ電鎌倉駅

いよいよ、出発!!.
GWの5日と有って人で一杯、電車に乗るのも一苦労、乗車する長い列、最後尾はどこだ〜。


明治35年9月1日、江ノ電が藤沢〜片瀬間で産声をあげた日です。
そして、100年余幾多の変遷を経て今日まで走り続けている、藤沢から鎌倉まで全長10km、時間にして34分間で、民家の軒先、植え込みをすれすれに狭い間を縫うように走る、親しみやすい電車だ。


勝手にシンドバット
えのし〜まが♪、み〜えてきた〜♪
  おれの〜いえもちかい〜♪
      
 = サザンオールスターズ


由比ガ浜

マリンスポーツを楽しむ人は何か少なそう。


江ノ島駅到着

ここから、江ノ島まで、長い人の列が続く


目の前は、江ノ島だ。


江ノ島の土産物通りを抜けて、小高い山の頂に
向かう、この先に絶景の場所に
食事処がある、記念に一枚。


西浜海水浴場


東浜海水浴場


奥津宮

江ノ島伝説−天女と五頭龍

昔々、腰越のあたりに大きな湖があった。
そこには、五つの頭を持った暴れ者の龍が住んでいて村人を苦しめた。
村人はこの龍を鎮めようとしたが、龍の乱暴はますますひどくなった。
 欽明13年(552年)、激しい天地振動が突然に起こり空には美しい天女が、海には島が現れた。
龍は天女に一目惚れし、結婚を申し込んだ。
天女はこれからは人々を助ける龍になるならば結婚を受け入れるという。
龍は改心し、二人は結ばれ、長くこの地域を守った。


絶景の場所にある
 お食事処 見晴亭

食べ物屋さんは、どこも満席でこのお店でも
大勢の人が並んでいて、随分待たされる。
喉も渇いていて、地ビールの江ノ島ビールが旨い。

ハマグリ・イカの姿焼きも美味しい。
江ノ島丼はいまいち、シラス丼は美味しいとか。
丼はどちらも950円でした。


江ノ島ビール。


ハマグリ・イカの姿焼き


やっと、テーブルに着けた
少し疲れたけど、顔は笑って
ハイ、ポーズ。


シラス丼セット。
こちらの方が美味しかったかも。


江ノ島丼セット。
ちっちゃな鮑が2、3切れ入っていた。


魚見亭 の眼下は岩屋洞窟


江ノ島展望灯台


七里ガ浜方面、右の車の尾灯の上が稲村ヶ崎
映画 稲村ジエーン。

稲村ジェーンの作品は、昭和40年の湘南稲村ヶ崎を舞台に伝説の大波(ジェーン) を待つサーファーたちの人間模様を描く青春ドラマ。
監督はサザンオールスターズの桑田佳祐でこれがデビュー作。
私も、映画は観たが内容的にはいまいちってところか。



江ノ島駅。


江ノ島駅ホーム、この駅を後に鎌倉へ。


国宝 鎌倉大仏
鎌倉大仏  「高徳院」

 1238(暦仁元)年から僧浄光が源頼朝の侍女稲多野局の助けにより6年がかりで木造大仏を完成させたのが始まり 銅造阿弥陀如来坐像が大仏(国宝)である.当初は大仏殿は木像であった。
 1248(宝治2)年、1252(建長4)年の台風で、建物ごと崩壊し、青銅製大仏の鋳造となった その後も、1335(建武2)年、1369(応安2)年の大風で倒れ、1495(明応4)年の大津波で倒壊した以後は再建されずに露坐の大仏となった。
総高13.35メートル 重量122トン。
頭のぶつぶつ(ら髪)=656個。
鎌倉期伝大野五郎右衛門丹次久友作 浄土宗。
仏像は銅で出来ており、最近の酸性雨で首の周辺の傷みが激しく文化遺産の保存に頭を痛めている。
仏像は内部の見学が出来る


長谷寺山門



歩き疲れて、ちょっと一休み。
古風な茶房。


鎌倉の土産物街


鶴岡八幡宮の大鳥居


正面に八幡宮本宮


舞殿
現在工事中


本宮


大銀杏
大イチョウ

本宮に登る石段左手にある銀杏の木。
高さ30メートル、周囲7メートルもある大木。
承久元年(1219)3代将軍源実朝は甥の公暁(くぎょう)に暗殺されるがその時公暁はこのイチョウの陰に潜んでいたとの伝承から、隠れ銀杏
ともいわれる。
鶴岡八幡宮

康平6年(1063)源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して、由比ガ浜付近に祀ったのを起源とする。
治承4年(1180)鎌倉に入った源頼朝が現在の場所に移したが、建久2年(1191)火災により焼失。
翌年社殿を建て直し、現在の鶴岡八幡宮となった。
三ノ鳥居、太鼓橋を過ぎると左右に源平池、さらに流鏑馬(やぶさめ)の馬場や舞殿があり、正面石段の上には本宮が控える。
年に40以上の祭礼が行われ、多くの観光客で賑わう。



鳩サブレー豊島園本店

鎌倉の土産と言えば鳩サブレー。


本店内部

客が一杯で混雑している。



夕刻の鎌倉駅


イラスト akibo