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三斗小屋温泉(栃木県那須塩原市)は、今から800年前に発見された。江戸時代に、ここ温泉は、
栃木と会津を結ぶ宿場町として栄えた、明治以降は人々の往来は途絶える。
湯けむりの秘湯三斗小屋温泉は、地元の人たちにとっても、一度は訪れたい秘湯。
源泉の温度は90℃、硫黄分を多く含んだ単純泉。
車を降りて、2時間あまりの険しい山道、熊も出没すると言う。客も登山をかねてが多い。
旅館は2軒、創業160年の大黒屋旅館と煙草屋旅館。今回泊まった煙草屋旅館は、大正時代に建てられた。
130人が泊まれる、食材・日用品は今もボッカが頼り、ディーゼルエンジンによる発電のみで、9時には消灯、満天の星と、月明かりが天然の照明。全く山小屋風の旅館と言っていい。
自慢は30年前に造られた露天風呂,湯に浸かって目の前に会津との国境の山、大倉山・流石山が雄大にそびえ,大自然に囲まれ秘湯に浸かれば、至福のひとときを存分に味わえる。
煙草屋の主人、大金一平さんは、25年前に亡くなられ、その後、奥さんのフサ子さんが経営されていた、しかし、4年前足を骨折されて山を下りることとなり、現在は麓に住む息子さんと同居されて治療に専念されているという、お元気との事。
今、小屋を守っている方は、大金さんと20年来の親交を買われて、番頭の高根沢新一さんにお任せしているそうだ。
私が、この登山を選んだのは、昨年2007-10-14に放映された、「NHK 新日本紀行・今ふたたび」を観て一度訪れてみたいと思い、今回の山行となった。
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