海上自衛隊・輸送艦「おおすみ」一般公開。
2007/10/20(見学日) 堺市泉北港大浜埠頭。
今回、見学する艦船は、海上輸送を主任務とする輸送艦で、
「おおすみ」型輸送艦の1番艦として、平成10年3月に就航した。


『おおすみ』の主要要目

基準排水量
全長
最大幅
深さ
喫水
機関
軸数
軸馬力
速力
乗員
8,900t
178,0m
25,8m
17,0m
6,0m
Diesel×2EA
2EA
26,400Ps
22Kt
137名
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全長178mのおおすみ。 午後1時からの見学で、少し並んでいるくらい。 艦後部ランプ、LCACの後部が見える。 救助艇。
サイドランプ、見学者はここから入る。 サイドランプから艦内へ、15mのターンテーブルが有る。 船首方向。 船尾方向。 入口で記念グッズを販売していた。
トイレ。 トイレ横のサニタリー。 機材・車輌等の固定用具。 艦中央付近から船首方向。 後部ゲート方向。
作業用クレーン車。 簡易ベッド。 就役後これまで内外に於いて「おおすみ」の活躍、艦歴がパネルで紹介されている。 構内上部の司令室。 構内から上がってくるとこの小さな甲板上の出口に出る。
後部甲板。 ヘリポートにも使用する後部甲板。 艦内消防・レス救隊員。吸入器・装備一式装着する時間、他の隊員では4・5分かかるところ、レス救隊員は20秒で装着完了。 白く筒状に見えるのは20mm機関砲。 艦橋の上部には折りたたんだクレーンのアームがみえる。
艦橋は右舷側にあり、左舷側は貨物・車輌等を積み込むスペース。 20mm機関砲の銃弾。 2機駐機できる後部甲板。白く筒状に見えるのは20mm機関砲 15トンクレーンのアーム。
艦繋留用ロープ、太さ10cm以上有ろうか。 ジャイロコンパスレピーター、左舷用V8401. ブリッジから船首を見る。 ブリッジ。海上からの高さはビルの7Fに相当する。 中央ジャイロコンパス。
レーダー、本艦の位置を確認できる。 赤線と青線が交わるところが、本艦現在の位置で、青線は北方向、赤線はここまでへの航跡。 各パネル類。 操舵席。
操舵席後方の各スイッチ類。 航海用デスク。 デスクには隊員の当直日程表が。
航海、航路関係の資料。 航路、海図作成デスク。 なにやら、メモが。時間13:59:22。 デスクの右。
艦内は清潔で掃除が行き届いている、それにしても長い通路。 イラク復興支援にも参加している。 就役後これまでの活動が艦歴として記載されている。 艦内の上下階の移動は垂直に近い狭い階段が多く、身の安全にも3点確保でバランスを保つ事が要求される。
『おおすみ』の主要武器
高性能20mm機関砲。 高性能20mm.機関砲×2基
チャフ装置6連装。 チャフ装置6連装×4基

相手の電波を探知し、これを逆用し、相手の電波使用効果を低下させるとともに、自己のために電波を利用する活動を電子戦といいう。
 電子戦には、電波探知装置やミサイル警報装置などの装備による電子戦支援対策、電子妨害装置・チャフロケット等による電子対策及び相手の電子対策を回避する能力を有する各種レーダー等による対電子対策がある。

輸送用エアクッション艇  『LCAC』 ×2基
米国製LCAC、フラットな海上では時速100`以上で走る。

エルキャックの要目

排水量
全長
全幅
速力
航続距離
最大積載量
最大搭乗人員


100ton
24.7m
13.3m.
50kt以上
200マイル
50ton
180名
(多目的コンテナ積載時)

LCACは、米海軍で開発された輸送用エアクッション艇(ホバークラフト)です。
隊員、装備、物資等を海上から陸上に高速で輸送することが出来、PTM(輸送用人員モジュール)を搭載することにより、一度に180名を輸送することが出来る。

海上自衛隊では6艇のLCACが運用されており、おおすみ型輸送艦(おおすみ、しもきた、くにさき)に2艇づつ搭載されている。

LCACの性能。
  • 平均6度のスロープを登ることが出来る。
  • 高さ1.2Mの障害物を乗り越えることが出来る。
  • 幅4.6Mの溝を通り抜けることが出来る。
  • 直径約15cmの木々を押し倒しながら進むことが出来る。
また次のような制約がある。
  • 波の高さが2.4m以下でなければ発進できない。
  • 陸上風速が25kt(12.5m」以下でなければ発進できない。
  • 視程が1マイル(1,843m)以上でなければ発進できない。
艇を前から見たところ、左は操縦席側で右舷。右は装備要員が待機する左舷側で中央のスペースは大型車輌が4台積み込むことが出来る。 プロペラと空中蛇。 艇の左舷側、機関及び浮揚用ファンモジュール。 右舷側指令制御モジュール 左舷用浮揚用ファンのバウスラスターと人員装備モジュールのロードマスター室。
操縦室を前から見る。クラフトマスター(艇長)、エジニア、ナビゲータの3名が座る。 指令制御モジュール。艇の操縦をするところ。 操縦席下のデッキエンジニアの待機席。 ナビゲーター席。 クラフトマスター席、LCACを操縦する。
LCAC搭乗員
クラフトマスター

エンジニア
ナビゲーター

ロードマスター

デッキエンジニア

LCACの艇長。LCACを操縦し、LCACの全責任を負っている。
LCACのエンジンをコントロールする。
レーダー等の航法機器を操縦し、LCACの航行の安全をサポートする。
 LCACの荷役係を主任務とし、航行中は左見張りとして航行の安全をサポートする。
 エンジニアの指揮の下、実際に機器の作動状況等を確認し、エンジン等の全力発揮をサポートする。

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