中離宮


客殿と楽只軒(らくしけん)がある。


中離宮へ


中離宮の中門


客殿


客殿
入母屋造り木賊葺(とくさぶき)の廂
(ひさし)の深い屋根。


客殿
祇園祭の鉾を描いた杉戸
筆者は住吉具慶(すみよしぐけい)


客殿 一の間
一の間は十二畳半で、一間半の飾り棚を
構える


大小五枚の棚板からなる、霞棚
桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに
天下の三棚と称される。


一の間
杉戸に描かれている鯉の絵は筆者不詳だが
鯉の絵の網だけは丸山応挙の筆と
伝えられている。


客殿への門


客殿
濡縁には「網干の欄干」と呼ばれる
漁村で網を干した形を表している低い手すり。


楽只軒(らくしけん)
一の間、吉野の桜が描かれてある。


楽只軒(らくしけん)
奥の間(二の間)には龍田川の紅葉が
描かれている。
筆者は両間とも狩野探信(かのうたんしん)


紅葉には、少し早かった。


中離宮を出てすぐ、水田畑地が広がる。
昭和三十九年上・中・下の各離宮の間に
展開する八万uに及ぶ水田畑地を
買い上げて付属農地とし、景観保持の
備えに万全を期して今日に至っている


上離宮へ続く松並木の
御馬車道